yumeikucomのブログ

幸せな世界の一流を育てるブログ

⭐Story of my Life6~奈落の底へ?の巻

こんばんわ。

子育て夢育てのyumeikuです。

 

期待に胸ふくらませた15才の春。

初めての一人暮らし。

下宿で、しかも尊敬できる

大好きな友達と一緒。

 

高校生活は本氣で楽しかった。

良かった、ここを選んで。(*^^*)

先輩達もやさしい。

そして、皆、賢い。

 

部活動はテニス。☀🎾

 

下宿生活は、アパート形式。

ひとり一人の個室。

建物は古いアパートで、ムカデ🐛やゴキちゃん、

ナメクジなんかも時々訪問してくる

のだけど、みんなでワイワイしての生活は

本当に楽しかった。(^o^)

朝は、下宿屋のおばちゃんが作ってくれる

ご飯、夜はお弁当、でも途中から自炊に

切り替えて楽しんだり。🍴😋

 

親から仕送りしてもらう限られた金額の中で

節約術も身に付いた。

例えば、

 

1.その日歯磨き粉を50円お得なのを

買ったら、お肉は少しだけ良いものを買う

 

2.夕方、下宿の友達と一緒に馴染みのスーパーに

買い物に行き、まとめ買いする替わりに

値引き交渉してお得に買う

 

とかね。

よくやったのが、

「ねーねー、おじさん

これとこれを一緒に買うから、安くしてくれた

ら嬉しいな~下宿生で生活大変なの」

てな感じ😁

結構安くしてくれるのよね😄ありがたや。

 

そんな高校生活を送ることになるの

だけれど

あれはまだ入学して間もない4月。

土曜日の午後には、実家に帰ることに

していた私。

金曜日の夜、1本の電話が下宿に

かかってきました。

部屋に電話なんてものは無く、下宿屋さんで

取り次いでくれるのだけど、

この時は、何故か「伝言」だったのです。

 

下宿屋さん:「あのね、落ち着いて聞いてね。

今日ねお家から電話があってね・・・

火事で全焼してしまったから、今日は家に

帰らないようにって。何て言ったらよいのかね。

悪かったね。でも、みんな大丈夫だからって。」

 

私:「え!・・・・・・」

 

その後、自分の部屋にどうやって戻ったのか

覚えていませんでした。

 

いきなり奈落の底に突き落とされた

ような感覚になりました。

 
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次の日の朝、バスに乗って実家に

戻った時、目にとびこんできたのは・・

まだ少し煙がたっているかのような

全てが灰になり、そこにあったものが

まるで神隠しにでもあったかのように

忽然と消えてしまったかのようでした。

 

心臓がドキドキして涙があふれてきました。

 

その時家にいたのは、母ひとり。

母は、片方の頬に軽い火傷を負いましたが、

割と元気でした。

(よかったー、みんな無事で)

 

でも、母がどんなにショックを

受けたのかを想像しただけで、

心がズキズキと痛みました。

 

言い知れないくらいの恐怖に襲われたことは

想像できました。

火に氣付いた時、実家のお寺の本堂は

すでに火の海だったそうです。

 

火は本堂から出火したらしいのですが、その時間、

火の氣はなかったのですから。

結局、その後の現場検証でも原因がわからず

「不審火」

という結末になったのです。

 

一瞬にして、人生が変わってしまう。

こんなことがあるんだ。

想像すらできない。

 

私は、あの日の映像を今でも

忘れることができません。

 

でもあの日の私からもまた、

今の私は想像もつかないのです。

 

その後の大変な中で、短大まで出して

もらったこと、心から両親と祖母には

感謝の気持ちでいっぱいです。

 

だから、私は踏ん張れるんだね。

そうして、ご先祖さまから脈々と

受け継がれてきた何かが、いつも

私を勇氣付けてくれているような

氣がする。

そしてまた、私の息子andyへ、

そのまた子どもへとずっと受け継がれる

のだろう。

そう、私の生き様は私の子や孫、

そのまた孫の孫までも

60兆個の身体の細胞のどこかに

受け継がれてゆく。きっと。

 

だから、私は私の人生を生ききろう🎵

もちろん楽しみながらね(*^^*)

 

 

 ☆ちるちるみちる愛満ちる

青い鳥はいつもあなたの中にいる☆

 

本日も最後までお読みくださり

ありがとうございました。