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⭐このストーリーが好きなのは?

こんにちは。

子育て夢育てのyumeikuです。

本日もご訪問ありがとうございます。

 

なぜだか突然、マンガが読みたくなった私。

昔、夢中になって読んだマンガ。

それは里中満智子さんの

「天上の虹」持統天皇物語

 ↓

 
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これこれ。

はい、その名のとおり持統天皇の物語です。

歴史ものです。

(あ、特に歴女ではありません。笑)

史実に基づいて書かれています。

 

持統天皇は日本の第41代の天皇女性天皇

です。

中大兄皇子の娘として生まれ、後の天武天皇

となる大海人皇子(おおあまのみこ)に嫁ぐ。

夫亡き後、自らが天皇となり古事記

日本書記、藤原京の建設に取り組む。

その波乱の人生を描いた歴史ロマンのマンガ。

 

これ読んでたの20代!

昭和58年から連載され、2015年に完結。

このマンガ、なんと30年以上も続いたのです。

全 23 巻。

 

20代の頃、どうしてこのマンガに強く

惹かれたのか?

なんだか最近になって氣付い

ちゃったのです。(*^^*)

 

小さい頃は身体が弱かった私。

そして、思ったことの半分もいえなかった私。

病弱だった母を助けるためにも

「強い人になりたい!」って思ってた。

 

持統天皇(さらら)も

弱い自分を知っていたからこそ自ら望んで

真の強さを持った

女帝になっていくのです。

 

そして、この時代の有名人といえば歌人

額田王(ぬかたのおおきみ)。百人一首でも

大活躍ですね。このマンガの中でも、

かなりの存在感で描かれています。

 

実は、このお方

2人の天皇に嫁いだ強者😁

持統天皇(さらら)の父である天智天皇

(中大兄皇子)と、さららの夫である天武天皇

(これってかなり凄いことだよね~

よほどいい女だったのか)笑

 

この額田王のセリフがまたしびれるのよ~

「私は、あるときはお湯になり、あるときは

水になったわ」

これは「男性にとって、あるときはお湯で

あるときは水」という意味。

う~ん、私が男性なら妻にしたいと思う(*^^*)

 

そして、もうひとつ大好きなセリフ。

「大きな大きな波がやってきても、

さらりと笑って乗り越えていける、

そんな人でいたい。」

 

色んなことがうまくいかなくて

かなりジタバタしていた20代の私。

この言葉は響きました。(*^^*)

 

そして、それからずっとこの言葉の

イメージを心の中に描いて生きてきた氣が

します。

そう、

「大きな大きな波がやってきても

さらりと笑って乗り越えて」(*^^*)

大丈夫!って

 

額田王は、女性らしくて、しかもしなやかな

強さを持つ人として描かれている。

 

持統天皇は、女としての愛を夫に求めるの

だけれど、夫は戦友としてさららを心から

信頼し他の妻たちとは一線を画する。

さららは不器用だけれど、理想の国家を

創るために確固たる信念を持ち

自分を信じて突き進む強さを持っている。

他の者の追随を許さない強さ。

まさに女帝。

 

 

藤原氏が栄えた時代の頃のお話。

まだ日本が国家として整備されていない

時代です。

でも、意外とこの頃の日本は女性の天皇

何人もいたのです。

女性が国を治めた時代。

 

そんな時代が日本にあったのですね。

 

そしてこれからまた女性性の時代。

しなやかにさらりと強く、誇りを

もって進んでいきたい。

そんな風に思うのです。

 

 

 ☆ちるちるみちる愛満ちる

青い鳥はいつもあなたの中にいる☆

 

最後までお読みくださり

ありがとうございました。

 

#子育て夢育て